ポコポコと丸い形が並び、アイスクリームやフルーツとも相性のよいエッグワッフル。
見た目は新しいスイーツのようですが、実は香港で長く親しまれてきた「鶏蛋仔(ガイジャンダイ)」というお菓子です。
この記事では、エッグワッフルとはどんな食べものなのか、専門店で実際に食べたときの様子、家庭用メーカーで作った簡単レシピをご紹介します。
さらに、家庭で楽しむための手頃なエッグワッフルメーカーと、カフェ・キッチンカーで継続して使うための業務用モデルの違いも解説します。
エッグワッフルを上手に焼くポイント
- 生地を入れすぎない
- プレートを十分に予熱する
- 回転式は、閉じた後に180度回転させる
- 最初の1枚で焼成時間と生地量を調整する
エッグワッフルってどんな食べもの?
香港の伝統的なお菓子「鶏蛋仔」
丸い粒がたくさんつながった形が特徴のエッグワッフル。香港では「鶏蛋仔」と呼ばれ、昔から親しまれてきました。
発祥には諸説ありますが、1950年代ごろ、割れて商品にならなくなった卵を無駄にしないために、小麦粉や砂糖、牛乳などと混ぜて焼いたことが始まりといわれています。
表面はサクッとしながら、丸い粒の中はふんわり。粒と粒のつなぎ目は薄いため、1枚の中で異なる食感を楽しめます。
SNSをきっかけに世界へ広がったエッグワッフル
伝統的にはそのまま食べる素朴なお菓子ですが、現在はワッフルを丸めてカップに入れ、アイスクリーム、フルーツ、チョコレート、ナッツなどを盛り付けるスタイルも定着しています。
トッピングを変えるだけで季節メニューを作りやすく、持ち歩きもしやすいため、カフェ、キッチンカー、観光地、イベントで提供するスイーツにも向いています。
エッグワッフル専門店で実際に食べてみた
百聞は一見に如かず。2017年、神戸にあったエッグワッフル専門店「撻-tatsu」を訪問しました。
※以下は2017年当時の訪問記録です。現在の営業状況・メニューを案内するものではありません。

お店では、エッグワッフルにアイスやトッピングを組み合わせた商品を「パッフル」と呼んでいました。

12種類のパッフルからトッピングを選べるメニュー。当時注文したのは「キャラメルアーモンド」です。

食べてみると、表面はサクッとして、丸い部分はふんわり。やさしい甘さで、少しベビーカステラにも似た印象でした。
丸と丸のつなぎ目は薄く、よりサクサクしています。個人的には、トッピングなしのプレーンを丸ごと一粒ずつちぎりながら食べるのも気に入りました。

調理風景も撮影させていただきました。

写真のエッグワッフルメーカーは、生地を流し込んでプレートを閉じた後、本体を180度回転させて焼くタイプです。
生地の量、広げ方、回転のタイミング、温度、焼き上がりの判断。きれいな形に仕上げるには、機械だけでなく、同じ条件で繰り返し焼くことも大切だとわかりました。
エッグワッフルを家庭で作ってみた
専門店のエッグワッフルを味わった後、家庭用の電気エッグワッフルメーカーを使って実際に作ってみました。
ホットケーキミックスを使った簡単レシピ
まず試す場合は、次の分量が目安です。
| 材料 | 目安量 |
| ホットケーキミックス | 150g |
| 卵 | 1個 |
| 牛乳 | 100ml前後 |
| 溶かしバターまたは油 | 小さじ1~2(お好みで) |
※ホットケーキミックスの種類やプレートの大きさで必要量が変わります。最初は牛乳を少なめに入れ、流れ方を見ながら調整してください。

エッグワッフルの作り方
- 卵と牛乳をよく混ぜます。
- ホットケーキミックスを加え、粉が見えなくなる程度まで混ぜます。
- お好みで溶かしバターまたは油を加えます。
- ワッフルメーカーを十分に予熱します。
- プレートへ生地を均一に流し込み、ふたを閉じます。
- 回転式の場合は、本体を180度回転させます。
- 家庭用は3~5分を目安に焼き、最初の1枚で時間を調整します。
一番のポイントは生地の量です。多く入れすぎると、プレートの外へ生地があふれてしまいます。
最初はやや少なめに入れ、焼き上がりを見て次の1枚から量を増やすと失敗を減らせます。
実際に焼き上がったエッグワッフルがこちらです。

専門店と同じ仕上がりにするには調整が必要ですが、家庭用モデルでも表面のサクサク感と、丸い部分のふんわりした食感を楽しめました。
丸い部分へチョコチップ、ナッツ、チーズ、クッキーなどを入れて、味を変えてみるのもおすすめです。
エッグワッフルメーカーは家庭用と業務用のどちらがいい?
家庭で楽しむ場合と、店舗メニューとして毎日提供する場合では、必要な機能が異なります。
| 比較 | 家庭用 | 業務用 |
| 向いている用途 | 家庭、試作、少量提供 | カフェ、イベント、キッチンカー |
| 温度・時間管理 | シンプルなランプ式が中心 | 温度調節・タイマー付きが中心 |
| 連続使用 | 休ませながら少量向き | 毎日の営業・連続提供向き |
| 部品交換 | 機種によっては難しい | 交換プレートを用意する機種がある |
家庭で試すならCucinaPro 1446
CucinaPro 1446は、エッグワッフルを家庭で作ってみたい方に向くシンプルな電気式モデルです。約21.5×17.5cmのエッグワッフルを焼くことができ、本体重量は約1.3kg。収納や持ち運びもしやすいサイズです。
家庭で楽しむ方、イベント前の試作、まずメニューとして成立するか試したい小規模店舗に向きます。

家庭用エッグワッフルメーカーを見る
※本商品は家庭用です。保証条件・返品条件は商品ページをご確認ください。
店舗で長く使うならSephra業務用モデル
Sephra Commercial Bubble Waffle Bakerは、店舗での継続使用を前提にした業務用モデルです。
- 生地を均一に広げやすい180度回転式
- 焼成温度を調整できるサーモスタット
- 音で知らせるデジタルタイマー
- 取り外して交換できるワッフルプレート
- 生地を受けるステンレス製トレー
価格は家庭用より高くなりますが、コーティングが消耗したときにプレートだけを交換できるため、本体を長く使えます。エッグワッフルからベルギーワッフルなどへ対応プレートを変更できることも、業務用ならではの利点です。
アルファエスパスのお客様からも、業務で長期間使った結果、ほかの低価格機より信頼できたという評価をいただいています。機械の停止がそのまま販売停止につながる店舗では、本体価格だけでなく、耐久性と部品供給まで含めて選ぶことが大切です。

Sephra業務用エッグワッフルメーカーを見る
エッグワッフル作りでよくある質問
Q. 生地がプレートからあふれるのはなぜですか?
生地量が多い可能性があります。最初はプレート全体を埋めようとせず、少なめから試してください。回転式は、回転によって生地が広がります。
Q. 表面をもっとサクサクにするには?
十分に予熱し、焼き色を見ながら少し長めに焼きます。生地へ少量の油や溶かしバターを加える方法もあります。ただし、糖分が多い生地は焦げやすいため、温度を上げすぎないようにしてください。
Q. プレートへ油を塗る必要はありますか?
ノンスティック加工の状態やメーカーの説明によって異なります。初回のみ薄く油を塗る機種もあります。コーティングを傷める可能性があるため、金属製のヘラや強い研磨剤は使用しないでください。
Q. 店舗では家庭用を使えませんか?
1日数枚程度を時間を分けて焼く場合は候補になります。ただし、家庭用は連続稼働を前提にしていないため、注文が集中する店舗では業務用または予備機をご検討ください。
アルファエスパスで購入するメリット
アルファエスパスは、海外のキッチン家電を20年以上取り扱い、累計7万件以上の商品をお届けしています。
- 海外製品について日本語で相談できる
- 米国拠点で商品を確認し、輸入手続きと国内配送まで対応
- プラグ形状に応じて変換プラグを案内
- 交換プレートや部品の取り寄せを相談できる
- 用途に合う機種がない場合は、米国商品を含めて調査
※保証期間、返品、交換の条件は商品によって異なります。必ず各商品ページの記載をご確認ください。