脳の健康と精神機能を理想的に保つ為に欠かせないのが、三大生活習慣。
食事、運動、睡眠
今日は久しぶりに、『「いつものパン」があなたを殺す』という本を開いてみた。
数年前アメリカではベストセラー、日本でもかなり評判になったはずの本。
グルテンフリー食べればいいとか、小麦粉を断てばいいという話ではありません。ここで重要なのは、食生活全体のバランス。
脳を老化させない食生活を日頃から心がけ、脂質もコレステロールも、上手に食べていきたいもの。
ここでは、パールマター博士がすすめる、思考が明晰になる食べモノを紹介します。
これを元に買い物リスト作り、糖質と炭水化物から抜け出そう。
炭水化物が少なく脂肪の多い食事は、満足感が長く続くといわれています。
思う存分自由に食べていいモノ
カラダにいい脂肪
エキストラ・バージン・オリーブオイル、胡麻油、>ココナッツオイル
放牧で飼育された動物の脂
バター、ギー
アーモンドミルク、アボカド、ココナッツ
オリーブ、ナッツ、木の実バター
チーズ(ブルーチーズを除く)
種(アマニ、ひまわり、南瓜、ごま、チアシードなど)
低糖の実
アボカド、ピーマン、胡瓜
トマト、ズッキーニ、南瓜
ナス、レモン、ライムなど
たんぱく質
全卵
天然魚(鮭、ギンダラ、ニシン、マス、イワシなど)
貝・甲殻類
牛肉、鶏肉、豚肉
レバー、七面鳥、鴨、子牛など
野菜
青菜、レタス、ほうれん草
ブロッコリー、ケール、キャベツ
玉ねぎ、きのこ、カリフラワー
芽キャベツ、アーティチョーク、アルファルファ
もやし、サヤインゲン、セロリ
青梗菜、ラディッシュ、クレソン
カブ、アスパラガス、にんにく
ねぎ、フェンネル、生姜、パセリなど
週2-3回程度、1回少量に抑えたいモノ
- 人参、白人参
- カッテージチーズ、ヨーグルト、牛乳、クリーム
- 豆類
- グルテンの含まれていない穀物
- カカオ70%以上のチョコレート
果物と落とし穴
一番のおすすめは、ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー類。
メロン、パパイヤ、プルーン、パイナップル、マンゴ、アプリコットなどの甘味の強い果実にはご注意。
1日1杯の赤ワイン
ワインの中に含まれる酸化防止剤とその他の微生物が関係し、衰えた記憶力を向上させるといわれています。
脳の老化防止はもちろん、美容と健康にも大活躍。
赤ワインのポリフェノールはアンチエイジング効果があるといわれています。
また、カリウムの利尿作用により新陳代謝が活発になるため、ダイエット効果も期待できます。
そして、毎日グラス1杯を飲んでいる人は飲まない人に比べ、ピロリ菌やバクテリアによる感染症や胃炎、潰瘍、胃がん、卵巣がんの発症率が低いことがわかっています。
悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、血糖値を抑制する働きもあるとのこと。
適量(100~360mL)を守り、楽しく美味しく老化防止に励みましょうね。
You can redefine yourself at anytime in your life.
新しい生活習慣を身につけるのは、簡単なことではないですよね。正に、ローマは一日にして成らず。
多少の失敗、脱線、妥協もあっていいのだと思う。忘れていけないのは、再スタート。
今からでも遅くはありません。脳の健康を取り戻し、老化させない生活を送って行きたいですね。