カフェで飲むエスプレッソの味わいをお家でも!
お店で飲むイメージの強いエスプレッソですが、あの美味しい一杯がお家で、それも簡単に作れるとなれば、かなり魅力的ではないでしょうか?
そんな毎日飲むコーヒーにとことんこだわりたい、という方におすすめなのが、Brevilleのエスプレッソマシン。 そこで今回はLA流お家カフェの勧めとして、Brevilleのエスプレッソマシン5つをご紹介します。
Brevilleのエスプレッソマシンの魅力から、それぞれの機種の魅力までご紹介していくので、お家の環境やこだわりに合ったおすすめが見つかるはずです。
美味しいエスプレッソを入れるための5つの条件
Italian Espresso National Institude(イタリアエスプレッソ研究所)によると美味しいエスプレッソを入れる条件は5つ。
お湯の温度(86℃~90℃)
抽出時間(20秒~30秒)
お湯の圧力(9気圧以上)
コーヒー豆の挽き方(粉は非常に細かく挽かなければなりません)
タンピング
5つ目のタンピングとは、ポーターフィルター(抽出し粉状にしたコーヒー豆を入れる器具)に入れられたコーヒーを均一に押し固める事をいいます。
ポーターフィルター
なぜタンピングが必要かと言うと、エスプレッソというのは9気圧と言う高い圧力のお湯で抽出するため、粉がヨレてしまわないように粉にも圧力をかけて固める必要があるのです。
このように美味しいエスプレッソを入れるには、熟練した技術と経験と様々な道具が必要になってきます。
みなさんカフェに行くのはその為ですね。
でも、ブレビルのエスプレッソマシンがあれば、その美味しい一杯がお家で、それも簡単に作れるのです。
Breville エスプレッソマシン 3つの魅力
まずは、全機種に共通するBreville エスプレッソマシンのおすすめポイントをご紹介します。
本格的な味わい
エスプレッソマシンなのでもちろんエスプレッソの味が一番のポイントです。
PID(自動温度調節機能)を搭載しているため、美味しいエスプレッソを入れるために最適な温度のお湯をいつでも供給する事ができます。
スタイリッシュなフォルム
スタイリッシュなフォルムもBrevilleの大きな魅力。
シンプルで洗練されたデザインなので、どのキッチンスタイルでも無理なくオシャレに演出できます。
ボディがステンレスなので見た目も良いし掃除もしやすい!
どんな部屋においてもそれだけで家がカフェに早変わり。
機能性の高さ
機械上部はカップウォーマーになっているので、ドリンクの準備をしている間カップを温めておく事ができます。
水槽には取り換え式の炭フィルターがついているので、お水の質を安定して保つことが可能です。
コーヒーグラインダー付きの機種は、上部にあるコーヒー豆収納部分が豆が入った状態でも簡単に取り外しが可能。
コーヒー豆を変える際や掃除の時にとても便利です。
熱いお湯のみを抽出することも可能なので、家族に紅茶派の方がいる場合も安心。
また、付属品は必要な物が全て揃っているので、他に購入する必要がありません。 お好みのコーヒー豆とミルクさえあれば、届いたその日からエスプレッソドリンクを楽しむ事ができます。
美味しいエスプレッソを入れるために備わったさまざまな機能性も、Breville エスプレッソマシンに共通する魅力です。
次は、5つの機種それぞれの魅力を解説していきます。 機種ごとにサイズや機能、特徴が異なるので、ご自身のご家庭にマッチするかどうかじっくり検討して見てください。
The Oracle Touch オラクルタッチ
まず最初にご紹介したいのが、最新機種のオラクルタッチ
。
- サイズ:約41cm×38cm×高さ46cm
- 重量サイズ:約16kg
豆挽き〜抽出まですべてワンタッチで完成
名前からもご想像いただけるように、この機種では全てタッチパネルで操作が可能するフルオートマチック。 より簡単に、ワンタッチでお好みのドリンクがお楽しみいただけます。
タッチパネルには予めプログラムされたドリンクが表示されているので、そのアイコンをタッチするだけで、マシーンが豆を挽き、適切な量の粉を入れ、タンピングした状態のポーターフィルターができ上がります。
コーヒー抽出とミルク抽出の際もタッチパネルに表示されたボタンをワンタッチするだけ。
オラクルタッチはフルオートマチックなので、朝起きて顔を洗っている間に美味しいラテやカプチーノができ上がりなんて、優雅な朝になりそうです。
エスプレッソの抽出と同時にミルクの泡立てが可能
このオラクルタッチは、違う温度のブロイラーを二個搭載しているデュアルブロイラーの為、エスプレッソと同時に最適なミルクも作れます。
案外これがないと作るのに時間がかかったりしますので、非常に便利な機能です。
後は抽出をしたエスプレッソとでき上がったミルクをお気に入りのカップに注ぐだけ。 慣れてくるとご自身でラテアートを楽しむなんて素敵ですね。
プログラムされた5種類のドリンクを楽しめる
予めプログラムされているドリンクは、エスプレッソ、ラテ、フラットホワイト、アメリカーノ、カプチーノの5種類。
あまり聞き覚えのないフラットホワイトとアメリカーノですが、少し説明していきましょう。
フラットホワイト(Flat White)は、1980年代にオーストラリアで開発されたエスプレッソドリンクで、ラテに似たエスプレッソにミルクを混ぜたドリンク。
ではラテとの違いは?それはエスプレッソに注ぐミルクにあります。
ミルクをスティームすると上から順に①大きく固い泡②小さいミルキーな泡③泡のない状態の三層に分かれます。
例えばカプチーノはエスプレッソに③→①の順で注いだ物になります。ラテはエスプレッソに③→②→①の順。
ではフラットホワイトとは、エスプレッソに②を注いだドリンクです。なので、ラテよりはエスプレッソを強く感じられるドリンクになります。
次はアメリカーノ。
Brevilleの故郷オーストラリアではロングブラックとも呼ばれますが、お湯にエスプレッソを注いだドリンクになります。 エスプレッソの風味が残るので普通のブラックコーヒーとは一味違った風味が味わえます。
自分好みの配合を楽しむことも
予めプログラムされた5つのドリンクの他にも、エスプレッソの抽出時間、ミルクのフォームなど、色々試しながら自分なりのベストを探すのも楽しいかもしれません。
そして自分のベストが見つかると、その配合をマシンに覚えさせる事もできるんです。
好きなアイコンと名前を付けてタッチパネルに登録すると、次回からは自分のお気に入りドリンクがワンタッチで楽しめます。
オラクルタッチでは8種類のドリンクを記憶させる事が可能です。
キッチンの模様替えや掃除に便利な機能も充実
その他の機能としては、ドリップトレイを外すとハンドルがあり、ハンドルを回すと底にコマが出現、コマがマシーンを持ち上げる事で簡単に動かす事ができます。
マシンは重いので、マシーンの後ろ側を掃除したい時や、設置場所を変えたい時など非常に便利な機能になります。
その他にミルクをスチームするスチームアームの掃除ですが、ミルクを作った後に元の位置に戻すと自動で高圧蒸気が噴射し、アームの内部をクリーニングしてくれるので、アームの周りについたミルクを拭くだけで綺麗になります。
The Barista Touch バリスタタッチ
オラクルタッチ同様タッチパネル式マシン、バリスタタッチです。 オラクルタッチを比較対象にしながら特徴を解説していきます。
- サイズ:約3cm×34cm×高さ41cm
- 重量:約14.5kg
粉の量〜タンピング〜抽出時間など細かく調整が可能
お好きなドリンクのアイコンを押すと、自動的に粉を挽いてセットしたポーターフィルターに入れられます。
その後は付属のタンパーで自身でタンピングします。タンパー(写真ポーターフィルター左横)はマグネット式なので取り外し楽々。
バリスタタッチの特筆すべき点は、粉の量を調節が可能なこと。 オラクルタッチは抽出時間の変更ができますが、予めプログラムされている為粉の量は変更する事はできません。
しかし、バリスタタッチなら左側のダイアルを回す事で自分の好きなように粉の量を調節できるのです。
ご自身でタンピングしたり、粉の量を調節したり、カスタマイズできる楽しさやこだわりが増えます。
簡単ワンタッチで「5+8種類のドリンク」を入れることも
タッチスクリーンには、オラクルタッチと同様に予めプログラムされた5種類のドリンクをワンタッチで淹れることもできます。
また、独自のプログラムを8種類記憶させることもできるので、自身でカスタマイズした分量を記憶させ、いつでも自分好みの味を再現することが可能です。
オラクルタッチ同様の手軽さに加え、より細かくカスタマイズしたこだわりのエスプレッソをいつでも簡単に味わえます。
オラクルタッチより小さいサイズ感
サイズがオラクルタッチより一回り小さめなことも特徴のひとつ。 キッチンで置き場所を考える際には、大きなポイントになりそうです。
The Oracle オラクル
オラクルを一言で説明すると、セミオートマティックにするのかフルオートマティックにするのかを、ご自身の気分で選べる機種です。
- サイズ:41cmX38cmX高さ46cm
- 重量:15.9kg
粉の細かさ〜ミルクの温度まですべてワンタッチ
粉の細かさ、抽出時間、温度、量、ミルクの温度フォームの量全てをワンタッチでプログラムする事が可能です。
忙しい朝など、すぐにドリンクを飲みたい場合は便利なフルオートマティックに任せられます。
すべての工程をカスタマイズし手動で行う楽しさも
時間に余裕がある週末やご自身で色々カスタマイズして楽しみたい時にはカスタマイズもできます。 フルオートマティックの便利さとカスタマイズのどちらも楽しめる点がオラクルの魅力です。
まず、左にあるのは粉の細かさを調節するダイアルです。
ダイアルで好みの細かさを指定した後ポーターフィルターをセットして奥にぐっと押し込むと、自動的に粉が粉砕されタンピングされた状態のポーターフィルターができ上がります。
ミルクの準備はまず温度をセット、次にフォームの量をセットします。
カプチーノはフォームが多め、ラテは少なめとその日の気分によってお好みのフォームの量をダイアル一つで調節可能。 後は右にあるハンドルを手前に引くと設定通りのミルクのでき上がりです。
ご自身でミルクを作りたい場合はハンドルを奥に押すとカスタムモードになりご自身でミルクをスティームする事もできます。
オラクルもデュアルボイラーの為、エスプレッソ抽出と同時にミルクの準備ができる事も特徴です。
移動が簡単さと掃除の便利さも魅力
またオラクルタッチと同様、移動を簡単にする底のコマも搭載されていて、スティームアームの掃除も簡単です。
The Dual Boiler デュアルボイラー
キッチンの家電の色を揃えている方も多いのではないでしょうか? デュアルボイラーは今までご紹介した機種とは違い黒、赤、ステンレスの中からお好みの色を選べます。
- サイズ:41cmX38cmX高さ38cm
- 重量:13.6kg
時短に最適なデュアルボイラー
デュアルボイラーの名前の通り、スティーム用と抽出用二つのボイラーが搭載されているので、エスプレッソを抽出しながら、ミルクをスティームする事ができます。
エスプレッソ、ミルクと1工程ずつ待たなくていいので、朝の時短には最適ですね。
抽出〜スティームまで自由にカスタマイズ可能
カスタマイズしたい方は、抽出温度&時間、スティーム温度&時間、プリインフュージョンの圧力&時間全てをカスタマイズできます。
右手のダイアルを回すとお湯が、左手のハンドルではスティームの強弱も調節可能です。
グラインダーにこだわりたい方向き
デュアルボイラーはコーヒー豆を挽くグラインダーが搭載されていません。すでにグラインダーをお持ちの方や、グラインダーにこだわりたい!っと言う方におすすめの機種です。
グラインダーがない分、上部がすっきりしていてカップウォーマーのスペースをたっぷり取れる点もメリットのひとつ。
また、Brevilleから専用グラインダーも販売されているので、併せて購入されるのもおすすめです。
ブレビル スマートグラインダー プロ
グラインダーとエスプレッソマシンをセットで並べることで、より一層キッチンがカフェらしい雰囲気に仕上がります。
アルファエスパスでは、Brevilleの他にもたくさんのグラインダーを取り扱いしています。 お気に入りのグラインダーを見つける
The Barista Express バリスタ エクスプレス
最後にご紹介したいのがバリスタエクスプレス。デュアルボイラー同様、キッチンが明るくなる赤、シックな黒、どのキッチンにも合う洗練されたステンレスの三色から好きな色を選ぶ事ができます。
- サイズ:32cmX34cmX高さ41cm
- 重量:10.4kg
自動排出できるグラインダー搭載
バリスタエクスプレスには、グラインダーが搭載されているので、ポーターフィルターをセットすれば粉が自動的に排出できます。
粉の量はマシーン左にある三つのボタンの真ん中のダイアルで、左側面にあるダイアルで粉の粗さを調節が可能です。
ダイアルの右横のボタンでシングルを選べばダイアルでセットした粉の量が、ダブルを選べばその倍の量がポーターフィルターに排出されます。
排出後はポーターフィルターに溜まった粉を、マグネット式で設置されているタンパーでタンピング。 エスプレッソならではのタンピングの手間を楽しめることもポイントです。
ミルクのフォームも自由にアレンジ
ミルクはご自身のお好みのフォームになるように、スティームで温めながら泡立てます。 バリスタ気分を味わいながら、日々ご自身のお好みのミルクを作る研究をされるのも楽しいですね。
右のハンドルでを奥に押せば熱いお湯が、手前に引けばミルクをスティームする事ができます。
バリスタエクスプレスはシングルブロイラーのため、スティームと抽出を同時に行う事ができないため、ミルクを先に準備してお来ましょう。
価格・サイズともに最もお手軽な機種
これまでご紹介したエスプレッソマシンの中では、もっとも価格が安く、サイズが小さい機種です。
本格的すぎるものというよりは、もう少し手軽にエスプレッソを楽しみたいという方には嬉しい価格帯。
また、場所を取らないサイズ感なので、キッチンのスペースに余裕のないご家庭にもおすすめです。
ブレビル エスプレッソマシン 比較表
それそれの機能について比較表を作成してみました。
ちなみに、一番新しいモデル(2018年2月現在)はオラクルタッチです。
その次にバリスタタッチ。これはほぼ同じ時期に発売になりましたね。
次にオラクルが古くてデュアルボイラー。
最後にバリスタエクスプレスとなります。
今回ご紹介したBrevilleエスプレッソマシンですが、あなたのお気に入りは見つかりましたか? えっ?まだよく違いがわからない??
では最後に簡単に説明していきますね。
オラクルの機能が基になったオラクルタッチ。 バリスタタッチはバリスタエクスプレスが基になりました。 ディアルボイラーに豆挽き機能がついたのがオラクルですね。
なんとなくわかってきたかと思いますが、ブレビルのエントリーモデルはバリスタエクスプレスです。 このモデルでも十分に味わい深いエスプレッソやカプチーノが楽しんで頂けます。
豆挽きもついているので別でグラインダーを準備する必要もないですよね。
エントリーモデルであるバリスタエクスプレス以上のモデルになると、デュアルボイラーがついているのでミルクスチームとエスプレッソが同時に抽出可能となり時短可能になります。
数十秒ですが、やはり効率よく美味しいカプチーノが飲みたい方にはおすすめです。
さらに、オラクルとオラクルタッチは、すべてがタッチパネルにアップデートされています。もちろん、タッチパネルの方が見た目がよく、おしゃれですよね。
以前あったボタンもこのパネルの中に入ったのでスッキリしました。指紋がつきにくいステンレスになっているのも見逃せないですね。
また、通常挽かれた豆がポルタフィルターに落ちてきてタンパーで押さえるのですが、オラクルとオラクルタッチはなんと自動で押さえてくれます。
ミルクもボタンを押すだけでフォームが出来上がるのでほぼ、バリスタとしてのテクニックが必要ありません。
ブレビルのエスプレッソマシンはほぼ自動でマシンが行ってくれますが、自分自身でアレンジしながら過程を楽しめることが魅力。 すべて自動だと全自動エスプレッソマシンをおすすめしますが、作っている過程も楽しみたい方にはブレビルのマシンがぴったりです。
まとめ
LA流お家カフェの勧めとして、Brevill エスプレッソマシンをご紹介しました。
素敵なカフェに行くのも、もちろん楽しいですが、お家を素敵なカフェにすると、毎日がきっともっと楽しくなる事間違いなしです。 お客さんを招いて美味しいドリンクを振舞ったり楽しみは広がります。
またお家で作るので様々なアレンジをする事も出来ます。
ホールミルクを低脂肪やソイミルクに変えてみたり、今流行りのアーモンドミルクやココナツミルクで一味違ったラテを楽しんだり。 また、コーヒー豆にこだわってみたりと、アレンジ、楽しみ方は無限大です。
オシャレで楽しく、健康的で経済的はお家カフェ。ぜひあなたのお家にもオープンしてみませんか?
今回ご紹介した5つの機種から、あなたの用途や予算そしてセンスに合った一台を見つけてみて下さい。
下記ページでは、10万円以下で購入できる「本格」エスプレッソマシンのおすすめもご紹介しています。 ブレビル以外もご紹介しているので、是非こちらもチェックしてみてください。
家庭用本格的エスプレッソマシン!10万円以内のおすすめ6選
アルファエスパスでの購入で得られる6つの安心
アルファエスパスでは10年以上、エスプレッソマシンを販売しておりますので安心してお買い求め下さい。
1. 買った後のアフターフォローが充実
やっぱりアメリカの商品なので日本でちゃんと使えるか不安な方も多いはず。 当店では商品到着後、製品品質保証は1〜5年間ついておりますので安心してお使い頂けます。
2. 30日間返品返金保証
実際使って見たけど何か違う、といった方には30日間返品返金保証をお付けしております。
神戸まで着払いにてご返送下さい。
3. 変換プラグを同梱
商品には変換プラグをおつけして発送するので到着してすぐにお使い頂けます。
商品によっては日本語説明書等をおつけして発送するので到着してすぐにお使い頂けます。
4. 現地日本人のプロによる動作確認
アメリカにいる日本人のプロによる動作確認、検品、梱包後の発送なので安心。
5. 周辺部品の販売・サポートが充実
消耗品や掃除用のタブレット、水フィルターの取扱もございます。
現地にスタッフがおりますのでメーカーから直で部品やサービスを受けるのでご安心ください。
ご希望がございましたら日本語説明書もおつけします。
6. 代金引換での受け取りが可能
代金引換で商品が受け取れます。
※30kgを超える商品等一部代引をご利用頂けない場合もございます。