アメリカとメキシコの国境にあるサンディエゴは、カリフォルニア最南端の町です。
サンディエゴの美しい街並み
ロサンゼルスから州道5号線を太平洋岸沿いに、車で約2時間ほど南下します。
美しい自然と都市部が融合し、大都会でありながらも地方都市を思わせ、時間がゆったりと流れる町です。
道中、休憩がてらに立ち寄りたいのは、サンディエゴの北部カールスバッドにあるプレミアム・アウトレット。
ショッピングはもちろんですが、毎春期間限定でオープンする隣接のお花畑はぜひ訪れたい場所のひとつです。
太平洋を眺めることができる広大な丘には、色とりどりの花が帯状に植えられ、虹色に咲き誇るお花畑の美しさはため息がでるほどです。
その時期になると、この美しい景色を一目見ようと、近郊から多くの人が訪れます。
南北に長く続くサンディエゴの美しい海岸線には、多数のビーチが点在します。
その中でも、野生アザラシが生息するLa Jolla(ラホヤ)は海岸と丘陵のあるリゾート地として有名です。
海岸沿いは高台になっているところが多くあり、海の景色を見ながらジョギングやウォーキングを楽しむことができます。
またサーフィン、シュノーケル、カヤックなどのマリンスポーツも盛んな場所です。
サンディエゴには夕陽がきれいに見えるスポットが沢山ありますが、お気に入りは、その名もSunset Cliff (サンセットクリフ)。
かなり急な崖になっていて、その向こうに広がる水平線と打ち付ける波の強さに、改めて自然の凄さを見せつけられます。
ここでみる夕陽はサンディエゴで一番きれい!といっても過言ではないかもしれません。
サンディエゴのシンボル
1967年に開通したSan Diego-Coronado Bay Bridgeはサンディエゴのシンボルのひとつと知られています。
ここからはサンディエゴ全体が一望でき、その景観に圧倒されること間違いなし。
また、Coronado(コロナド)の半分は軍用に利用され、基地の町とも呼ばれています。
Coronadoのシンボルといえば、1888年に建てられた歴史あるホテルHotel del Coronado。赤い屋根が目印の、格式高いヴィクトリア朝様式のホテルです。
館内のカフェやレストランは、宿泊者以外でも利用することができます。
歴史あるホテルの内観は一見の価値ありです。
サンディエゴといえばメキシコ料理
人気観光スッポトはもっと沢山あるけれど、食なくしてサンディエゴは満喫できません。
メキシコとの国境が近いので、メキシコからの移民が多く暮らすサンディエゴ。
元祖メキシコ料理はもちろん、カリフォルニア風メキシカン・シーフードが堪能できるのは、この町ならではの特徴です。
異国情緒たっぷりのOld Town(オールドタウン)は、メキシコ文化が色濃く残る歴史の街。
マルガリータを片手に陽気な音楽を聴きながら、今日もメキシコ料理を楽しむ人々で賑わっています。
こんなご時勢だから、アメリカ国内に居ながらメキシコを満喫できるって、かなり嬉しいかもしれない。
気軽に国境を越えれなくなるのかな。(少し前のニュースを参考までに。)
おうちでメキシコ料理
食卓にトルティーヤケースをひとつ置くだけで、雰囲気がぐっと盛り上がります。
本格的にトルティーヤから手作りをする時には、トルティーヤプレスが大活躍。
手巻き寿司感覚で、好きなモノを好きなだけトルティーヤの皮に包んで食べます。
今日は白身魚、サルサ、ワカモレ、ライムをたっぷり入れていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。