フォーバレルコーヒーの第一号店があるのは、サンフランシスコのミッションエリア。
シリコンバレーへ行く高速道路へのアクセスが便利なため、グーグル、フェイスブック、アップル等々、トップIT企業本社で働く若者がこぞって住んでいるファンキーでスタイリッシュな地域です。
お天気のよい3月の中旬、Four Barrel Coffee の第一号店を訪問し、メールにてインタビューの回答をいただきました。
マシューさんとの対談
河村さん:どのようにこのカフェをオープンすることになったのですか?
マシューさん:リチュアルコーヒーのスタッフ一人が独立して、のちにもう一人加わりオープンに至りました。
河村さん:開店してからの年数は?
マシューさん:2008年からなので9年。
河村さん:どんな客層ですか? 例えば20代女性等?
マシューさん:コーヒーが好きな人々、その他大勢。
河村さん:コーヒーを作る上で使用している機材等、焙煎マシンやHARIO等。特にエスプレッソマシン等のメーカー名や仕入れ先は?
マシューさん:もちろん、スタッフ皆Hario製品を気に入ってます。また、La Marzocco andKees van der Westernのエスプレッソマシーンも好きですね。
河村さん:使っている道具でこれは良い!って思うもの、なんでも教えて下さい。
マシューさん:おかしいって思われるかもしれないけど僕は、人間がコーヒーの豆を摘み、洗い、炒って、挽いてお湯を注ぎ、淹れる、ということを見出したことに未だに感動してます。エチオピア人達に感謝しなきゃね。だから、コーヒーミルは全部好きです。
河村さん:このカフェのコンセプト なににこだわっていますか?
マシューさん:すべての人達、バリスタも含めみんなにとって特別な場所であるっていうことです。
河村さん:カフェは他にたくさんあるけどどうしてお客様はこのカフェを選ぶのでしょうか?
マシューさん:来店する人達が毎日がホリデーみたいな気分になってくれるからではないでしょうか。
河村さん:コーヒーが飲めない人の為になんか特別なメニューはありますか?
マシューさん:Song Tea とLeave & Flowers のお茶、ダンデライオン(日本にも店舗があります)のホットチョコレートを出しています。また、動物乳(牛乳等)ではないナッツベースのミルクもあります。
河村さん:2店目を展開しようと思った理由は?
マシューさん:僕らが気に入ってるPortolaエリアにオープンしたかったからです。
河村さん:僕らのカフェのこれは特別!と言えることはなんでしょうか?
マシューさん:Collaborative and cooperative、共同と協力。Four Barrel でやっていることすべては共同、協力作業です。とにかく「人」から始めます。僕らが好きと思える人達を見つけたらあとは簡単です。
お店の人に聞いたのですが、入り口付近の壁に飾ってある4匹のイノシシの頭はオーナーがなんかいいよねっというノリでオークションで買ったそうです。もちろん4匹という数はFour Barrelだから。
今回も快く質問に答えてくれたマシューさんに感謝します!