セレブも噂?! じわじわきてるよ、ボーンブロス
「ボーンブロス」って、知っていますか?
Born Broth = 骨のスープストック
牛や鶏などの骨を材料として、コトコト煮出したスープなんですね。
これが今、アメリカではじわじわと人気がでてきているのです。
その人気の秘密とは・・・?
★美容にいい
骨からでるカルシウムは、私たちの骨や歯に良いだけでなく、心を落ち着かせてくれる働きがあります。
また、関節部分に多く含まれるコラーゲンは排泄を助けてくれますし、肌や爪、髪をつやつやにしてくれます。豊富な栄養素を含むボーンブロスは、風邪のひきはじめにも飲まれていますよ。
★あまりもので作れちゃう
ボーンブロスの主役は骨です。残った骨を使ったらいいんです。
食べ残しのチキンの丸焼きをそのまま利用するレシピもありました。つまり、作り方によってはお財布にやさしいんです。
★保存しておける
一度にたくさんのスープができますので、冷蔵庫や冷凍庫で保存して、飲みたいときにすぐ飲める。作り置きメニューとしても、いろんな活用方法が生まれそうですね。
★深い味わい
言わば「ダシ」ですからね。旨みをとことん楽しめるでしょう。
こんな魅力的なスープがスロークッカーで作れるというではないですか!
さっそく試してみるしかありません。
材料投入! 相棒はスロークッカー
準備したものはこちら
・鶏の骨 770g (ドラムスティック8本、手羽先16本分の量でした)
・玉ねぎ 1つ
・人参 3本
・セロリ 1本
・ガーリック 2かけ
・岩塩 小さじ11/2
・りんご酢 大さじ1
・ブラックペッパー ホール 小さじ1/2
・水 具材がかぶる程度
※レシピを検討するにあたり、お肉と一緒に煮込むレシピが多かったですが、今回は骨をメインに、お肉はできる限りそぎ落としたもので挑戦です。
まず、お鍋に鶏の骨、ざく切りにした玉ねぎ・人参・セロリ、お塩とブラックぺッパーをいれます。
そして、具材がかぶる程度にお水をいれます。ここで気をつけたいのは、スロークッカーには使用最低水位がありますので、十分な水量になるようにします。
りんご酢を加えたら、スロークッカーのスイッチオン!低温(LOW)で12時間煮込みます。
待っている間、ワクワクが止まらなくてフタを開けてみたくなりますが、スロークッカーは低温が命! 触らずにじっと待ちます。
黄金のスープ お味は?
12時間経ちました。
どうです、この色! しっかり煮込まれて、栄養分がスープに溶け込んでいますね。
さっそくザルにふきんをしいて濾しましょう。
できました! パセリをうかべて、飲んでみます。
味は・・・まろやかですね。
じんわり深い味わいやってきます。
セロリのくさみや、ガーリックの辛さは感じません。
しょっぱくないので喉が焼けるようでもなく、ゴクゴクいけます。
これなら飽きずに続けられそうですね。
約2.5Lできましたよ。
冷めると、ぷるぷるとした、ゆるいゼリーのようになります。
浮いてきた油は取り除いてから保存しましょう。
こんなアレンジ、できるかも?
ボーンブロスは、シンプルなスープとしていただくだけでなく、洋風お鍋や、炊き込みご飯にも使えそうです。私はホワイトソースにボーンブロスを加えてみました。コクがでておいしくできましたよ。
次回は、焼いたお肉つきでチャレンジしてみます。きっと違う旨みがでるでしょう。
そしてパクチニストの私は、パクチーもいれて煮込んでみたいと思います。
今回は鶏の骨をつかいましたが、豚を使用すれば・・・豚骨スープができますね!
これは、おうちで自分好みのラーメンを作れる日も近い!?しかもNON-MSGで作れるとなれば・・・やってみるしかないでしょう!
楽しみが増えました♪
長時間のじっくり煮込みにはスロークッカーが手放せません
スロークッカーは、低温でじっくり熱を通してくれるので、味がしっかり染み込み、お肉もホロホロに柔らかくなります。
私はカレーやおでんに使用しています。火を使わないので、キッチンに張りついていなくてもいいのがありがたいです。
今回使用したスロークッカーは私物ですが、買い替えるならクロックポットSCCPVL610-Sがいいなと思っています。
フタにロックがかかり、移動が楽ラクなんです。これなら車に乗せてピクニックに持っていけますよね。
商品の詳細は、写真をクリック!
もう一つ気になっているのは、ハミルトンビーチ33141。
3Lというサイズが2人暮らしにはちょうどよさそう。コンパクトで、スイッチもひねるだけ。わかりやすい!